2009年10月23日金曜日

レバレッジシンキング 本田直之

私的評価:★★★★★

私が読書メモを習慣化するきっかけになった本です。
本田氏は様々な方法をシステマチックに組み上げて提案する、優れたプロデューサーであると尊敬しています。
この『レバレッジシンキング』で本田氏は彼の主張のコアである「レバレッジ」の考え方を語っています。全著書に共通する考え方がまとまっていると言えるので、本書を最初に読んでおくと他の著書がスイスイ読めます(どれも結構内容かぶってます。良い内容ですが笑)

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○常にレバレッジを意識せよ
・多くのビジネスパーソンが練習不足であり、
少しでもトレーニングすればかなり抜け出すことが可能
・Doing more with less
・自己投資によって「パーソナルキャピタル(自己資産)」を構築、レバレッジがかかることで不労所得的に成果が上がる
・ゴールを明確に描けると「カラーバズ効果」でチャンスを得やすくなる
・ゴールを明確に描くことで余計なことをしなくなる

○労力のレバレッジ
・心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。
・仕組み化、マニュアル化、チェックリスト化は時間、労力がかかるが先々継続してリターンを生む
・習慣をチェックリスト、数値で管理する
・前例を学び、成功への鍵を握る要素(Key Success Factor)を見極める
・二毛作

○時間のレバレッジ
・時間があるから成果が上がらない
・自己投資の時間を時間割で天引きし、タスクには制限時間を設ける

○知識のレバレッジ
・常にROIを意識
・読書後はメモ作成、実践
・チームで読書MTG

○人脈のレバレッジ
・"熱"のある場所に自らを持って行く
・人脈は自分一人の何倍もの成果を生み出す
・相手にどんなバリューを提供できるか
・自分で会を主催する
・パーソナルブランディング
・プロのアドバイザーを見つける



 
 

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